校訓

校訓 自発徹底
他人から命令されたり、指示されたりして行動するのではなく、自ら進んで仕事を起こし(自発)、一時やり始めた仕事は、強い精神力で最後までやり遂げ、絶対に途中でギブアップしない(徹底)こと。
校名 「創成館」の由来
◆十八史略の中に、「貞観(じょうがん)政要」として伝えられ、永く「帝王学」の一つに加えられた「創業・守成」という言葉がある。むかし唐の太宗の時代に、非常に立派な政治が行われた。後世「貞観の治」といえば、理想的な政治の典型であった。理想的な政治すなわち帝王の経営がいかなるものかを解き明かしたのが「貞観の書」である。
なお、「貞観」とは唐の太宗の時代の年号である。
◆創業か守成か
太宗が重臣たちに「帝王の事業の中で、創業か守成はいずれが困難であるか。」と問うた。宰相(房玄齢)は「創業を成し遂げるには、まず群雄と戦い勝たねばなりません。したがって創業が困難であります。」と答えた。
これに対し側近のひとりの文官(魏徴)は、「天下を手中におさえてしまえば、気持ちがゆるんで欲望を抑えきれなくなります。このため国が衰退するので、守成こそが困難であります。」と答えた。
太宗は「そちたちの一人は創業において苦難を乗り切って、天下を平定することに貢献し、一人は今後の経営において守成の大切さを心配している。建国においては創業の苦しみがあり、終われば守成の困難がある。ともに心して、今後の国の困難を乗り越えてほしい。」と論じたということである。
◆この故事にちなみ、本校においては、新たな校風樹立のための刻苦、すなわち創業に耐え、今後さらに守成への精進を、師弟一体となって進めていくことを念じている。
創業・守成はひとり国を守る金科玉条としてのみならず、ひろく人生の規範にあてはまる言葉であり、これは本校の校訓「自発徹底」にも通ずるものである。
よって、ここに新校名を「創成館」とする。

