私も長崎工業戦の応援に行きましたが、応援の仕方・あり方に少々「喝」を入れました。
かつて創成館の応援は、相手から「怖い」とまで言われる応援でした。
それを言われる事を目的とはしていませんが、人数が多いので個々が声を全力で出すとかなりの迫力になります。
しかし今は、創成館を倒す「金星」を目指して、相手の少数の応援の方が迫力がある様に見えます。
数に頼っているので、全力を出さずとも「それなり」の応援にはなります。
如実に表れたのが、創成館がピッチャーを交代してからでした。
なかなか制球が定まらず打ち込まれる場面でも、励ましの声が出ない。
やっとストライクを取っても、拍手も出ない。
逆に、保護者席の方からは拍手が聞こえる。
これでは、誰が戦っているのか分からない・・・
確かに、有利に試合を進めてはいましたが、勝負事は最後まで何があるか分かりません。
ましてや「負ければ終わり」は、相手も一緒です。
野球を懸命にやっている相手に対しても失礼です。
明日の波佐見戦は、生徒約500名の応援になります。
休みなのに、暑いのに、わざわざ来てくれるのです。
特に3年生は、どんな試合展開になろうとも「本気で戦う姿」を背中で後輩に見せる義務があります。
親と言えど、応援に来ていただくのに、どれだけの「時間」と「体力」と「お金」をかけて来てくださるのか。
親御さんも、仕事や家庭の悩みをたくさん抱えながら汗を流して応援してくださるのです。
「いろんな方のおかげで~」など言わずとも、全力のプレー、全力の応援こそ周りの方達への恩返しとなります。
明日の試合、一致団結して強豪・波佐見に挑みましょう!
絶対勝とう!!

