あなたは、知らないところで人の役に立っている!!


「俺、何かの役に立ってるのかな?」

「あたし、いてもいなくても良くない?」
人間だれしも、よくこんな事を思いますよね102.png
この間、すごく衝撃的な体験をしました104.png
私が経営する専門学校で、二人の訓練生の方が新型コロナウィルスに感染された時のことです121.png
学校名となるべく多くの情報を公表しなければとの思いで実行しましたが、内心は同時に不安もありました120.png
訓練生や教職員の為になるのか? 感染された二人を守れるのか? これから受ける風評被害は?
たくさんの不安で、私の心は支配されそうでした148.png 
校名公表に踏み切った次の日、私はコンビニで買い物をしていました117.png
すると、幼稚園の制服を着た女の子の手を引くお母さんから声をかけられました118.png
「あの専門学校をやられてる奥田さんですよね。」
私は、ドキッとしました140.png  何か言われる・・・。
するとこの若いお母さんは、私にこんな言葉をくださいました112.png
「校名を公表してくださってありがとうございました。」
私は少し面食らいました146.png
そのお母さん曰く・・・
諌早市内に住んでおられ、コロナのニュースには日々不安を覚えていた様です。
特に小さいお子さんのことが心配で、なかなか情報が入ってこない事を焦っておられたとのこと。
夜のニュースで、自主的に校名を公表したことを知って、とてもありがたかったということでした。
「創成館も応援してますよ。」
そう言って、親子はコンビニを出て行かれました102.png
私は、この親子の後ろ姿を見てこう思いました112.png
「人の存在は、見えない所でも必ず役に立っている。」
私は、自分のした決断がこの親子の為になるとは全く想像出来ませんでした112.png
私は幸運にも、直接お礼を言っていただく機会に巡り合えましたが、なかなか日常でこんな事は起こりませんよね117.png
だから人は、「自分の存在価値」を疑うし、自信を持てないのです120.png
今回、私に起こった幸運な出来事は「人は、知らないところで人の役に立っている。」という事を教えてくれました109.png
実は、もう一つこれに似た出来事が私に起こりまして・・・126.png
校名をマスコミに公表する決断をして長崎市に向かう途中、私は名刺を取りに創成館に立ち寄りました112.png
不安な心に押し潰されそうになりながら・・・
すると、創成館の吹奏楽部がたまたま「できっこないをやらなくちゃ」を練習していました110.png
私は、生徒たちの演奏で勇気が湧いてきました125.png
「これまで、出来ないと言われていた事をやってきたじゃないか!今回も必ず乗り越えてみせる!」
もちろん、吹奏楽部の生徒たちはそんなこと知る由もありませんよね109.png
だからこの言葉、ますますそう思うでしょ109.png
「あなたは、知らないところで人の役に立っている。」のです!!104.png
(ボーカルの山口さんの語りも熱くなります!!必見!!)