まだまだ捨てたモンじゃないね~。


あぁ、こんなセリフを吐く歳になっちゃったのかな~。
ただ、「まだまだ捨てたモンじゃないね~。」と言いたくなったエピソードを一つ。

先日、東京に行って地下鉄に乗っていた時の事。
とある駅で3人の男子高校生が乗ってきました。それがまぁ、髪の毛逆立ってるわ、シャツでてるわ、ズボンはおしり半分見えるくらい下がっているわで、おまけに、ピアスの数も半端じゃない。

このチャラ男くん3人組は、揃ってドッカと椅子に腰を下ろし、揃って無言で携帯をいじりだしました。最近この光景よく見ますよね~。友達同士でいるのに、会話無しでメール打ってる人たち。そうこうしているうちにだんだん車内が込んできて、椅子は満席になりました。

そして、5歳くらいの子供の手を引き、もう一人子供を抱えた御婦人が乗ってこられ、チャラ男くんたちの近くに立ちました。
私は正直、こう思いました。「こいつら、どかないだろうなぁ。」

ところが、このチャラ男くんたちはスッと立って、ぶっきらぼうな声で、「どうぞ・・・。」御婦人は、「すいません、ありがとうございます。」と言われ、椅子に座りました。その後、この御婦人は5歳くらいの子供に、「ありがとうって言いなさい。」と促していましたが、その子は恥ずかしがって言えませんでした。

しかし、チャラ男くんたちが降りる時になって、その子が一人のチャラ男くんの制服の裾を引っ張って、「ありがと。」と言いました。 チャラ男くんはだまってハニカミ、その子の頭にポンと手を置いて降りていきました。

みなさん、思わずタイトルの言葉を言いたくなりませんでした?

あのチャラ男くんのハニカミは、あの瞬間はハニカミ王子を越えてました。

~創成館生の名言~
「私にしかできないことも、ひとつくらいあるでしょう。ひとりがそれに気がつけば、自分の可能性に気がつけば、他人の大切さを思い知れば、世界は一秒後にも変われることでしょう。」
(創成館高生 女子)