ちょっと前ですが、体操部の応援に行った時、こういう光景を目にしました。
テーピングをぐるぐる巻きにして競技に挑む創成館の選手。
「どこも怪我なく、100%の体調で挑める試合はない。」
私がアメリカで空手をしていた時に思ったことです。
常にどこかを怪我し、酷い時にはわき腹に深いヒビが入った状態で試合に臨んだことがありました。
アメリカの場合、体重は無差別で行われるので、2メートル近い身長の選手と闘わなければなりませんでした。
折れたら内臓に突き刺さるかも・・・
この恐怖は、今でも覚えています。
ただこの経験は、その後の人生に大いに役立ちました。
仕事においても、完璧な状態・条件でチャレンジ出来ることはないのです。
必ず「弱点」を抱えて、勝負に挑まなければなりません。
勇気を振り絞って挑むしかないのです。
この下の写真は、正に「人生」そのものの様です。
体操部のみんな、最後まで、がんば!!

